ねたあとに

だれでも句会システム

ねたあとに -presented by 傍点-

傍点メタモルフォーゼの縁側句会

[ 作者公開ずみ ]

6月17日（金）公開の映画『メタモルフォーゼの縁側』を各自が映画館で鑑賞し、それを元に句作、句会を行います。
傍点同人に限らず「映画鑑賞した方ならどなたでも」参加できます。

※作品中の季節感を、現在の季節感（当季）に置き換えることは「必ずしも必要としない」こととします（can ではあるが must ではない）。

※投句一覧は、投句者以外の方でも鑑賞（選句・選評）いただけるように、システムおよびTwitter上で公開されます。予めご了承ください。

※【傍点アンチハラスメントポリシー】ご一読の上ご参加ください。 https://nande-kukai.hatenablog.com/entry/policy_1

投句開始

2022/06/17 12:00

投句締め切り

2022/07/04 00:00

選句開始

2022/07/04 00:00

選句締め切り

2022/07/06 00:00

選評締め切り

2022/07/08 21:00

作者発表

2022/07/08 21:50

題

映画『メタモルフォーゼの縁側』(縛り)
映画『メタモルフォーゼの縁側』の鑑賞をもとに句作してください。
映画『メタモルフォーゼの縁側』(縛り)
映画『メタモルフォーゼの縁側』の鑑賞をもとに句作してください。
映画『メタモルフォーゼの縁側』(縛り)
映画『メタモルフォーゼの縁側』の鑑賞をもとに句作してください。

句会結果

作者

句

特選

並選

1

marco

marco

推しを描く人に書く文籐筵

1

特: 0 並: 1

2

はちご仔拾

はちご仔拾

ただ今をかけぬけていくはるとゆき

3

特: 2 並: 1

3

森

最新号いまかいまかと陽炎へり

2

特: 0 並: 2

4

鱒

コロッケとインキのにおい夏の果

2

特: 0 並: 2

5

黒木

光るので君を見つけた金魚草

4

特: 2 並: 2

6

はちご仔拾

はちご仔拾

描き写す初夏の縁側あんこ菓子

0

特: 0 並: 0

7

珈

夏の果て走る背中は饒舌で

3

特: 0 並: 3

8

友定洸太

友定洸太

空梅雨の刻んで入れるカレールウ

10

特: 0 並: 10

9

山科

窓ガラストレースふたつ風風光光るる

3

特: 0 並: 3

10

徳

小春日の縁側に脱ぐスニーカー

4

特: 0 並: 4

11

いずみ

いずみ

憧れを分かちあうこと揚羽蝶

4

特: 2 並: 2

12

いずみ

いずみ

見られてはならない箱や木下闇

3

特: 0 並: 3

13

史

雪晴れやひかりの船に乗る支度

5

特: 2 並: 3

14

黒木

Gペンの紙掻く音や夏の暮

11

特: 4 並: 7

15

鶴

トンネルに長き靴音夜の秋

4

特: 2 並: 2

16

屁

ペーロンや遠くから来た人もいて

1

特: 0 並: 1

17

木村あずま

木村あずま

涼風や幸せはカレーの匂い

0

特: 0 並: 0

18

やも子

やも子

残された舳先撫でゆく春うらら

1

特: 0 並: 1

19

妹

縁側に船差し掛かる夏の空

6

特: 2 並: 4

20

みかんババロア

みかんババロア

泣きながら唇噛みし夏椿

2

特: 0 並: 2

21

酒井匠

酒井匠

白南風や屋上に来し漫画家に

3

特: 0 並: 3

22

いずみ

いずみ

泣きながら食べるサンドや草いきれ

4

特: 2 並: 2

23

山科

蒼海やビッグサイトはただ遠く

4

特: 2 並: 2

24

く

Tシャツの緑世界は君のもの

4

特: 2 並: 2

25

みかんババロア

みかんババロア

縁側で繋ぎし思い慈雨沁みて

0

特: 0 並: 0

26

鱒

夕立やこれさえあればこんなにある

3

特: 2 並: 1

27

寺沢かの

寺沢かの

花種蒔くあの日もらひし花種の

2

特: 2 並: 0

28

藤色葉菜

藤色葉菜

硝子戸に透かすカケアミ夏の雨

4

特: 0 並: 4

29

徳

完ぺきな日の窓を打つ夕立かな

10

特: 2 並: 8

30

友定洸太

友定洸太

原作にいない男の汗である

8

特: 2 並: 6

31

友定洸太

友定洸太

日盛をアヴァンタイトルとして行く

3

特: 2 並: 1

32

く

背を向けて開くページや草いきれ

4

特: 0 並: 4

33

寺沢かの

寺沢かの

少し飢ゑて吸ひこむ胸に青嵐

1

特: 0 並: 1

34

木村あずま

木村あずま

羽化までの助走の日々や風薫る

5

特: 4 並: 1

35

marco

marco

とめどなく「好き」を話して飲む麦茶

8

特: 2 並: 6

36

れいこ

れいこ

縁側であぐら漫画の友といて

1

特: 0 並: 1

37

酒井匠

酒井匠

銀幕に友の名を見しあとの空

2

特: 0 並: 2

38

目白木

目白木

迷いなくトンネル抜ける竹の子ら

0

特: 0 並: 0

39

寺沢かの

寺沢かの

紡ぐ手が繋ぐ手が漕ぐ天の川

2

特: 0 並: 2

40

みやさと

みやさと

うららかや「読んでますか」とメールする

2

特: 0 並: 2

41

藤色葉菜

藤色葉菜

雪さんのカレーも南風も好加減

0

特: 0 並: 0

42

はちご仔拾

はちご仔拾

仕上がらぬ小豆とこころ冬の風

0

特: 0 並: 0

43

みやさと

みやさと

端居して永遠のメタモルフォーゼ

1

特: 0 並: 1

44

妹

日盛りや逃げるの速い人見知り

3

特: 0 並: 3

45

炭野文

炭野文

隣家よりカレーの匂い鶴渡る

1

特: 0 並: 1

46

木村あずま

木村あずま

ずるい吾もいつか愛しいソーダ水

3

特: 2 並: 1

47

黒木

墨の香の縁側で飲む麦茶かな

6

特: 4 並: 2

48

寝る子

寝る子

予兆のごとカレーの匂い夏の庭

0

特: 0 並: 0

49

目白木

目白木

汗ぬぐいシュリンクを剥ぐ老いた手で

0

特: 0 並: 0

50

中

紙の上の人いとほしき夏の雨

0

特: 0 並: 0

51

marco

marco

アロハシャツ推しと揃いで撮る写真

4

特: 0 並: 4

52

森

壁に手をそえて涼しい独り言

3

特: 0 並: 3

53

みやさと

みやさと

夏の庭カレーに夢を幾許か

0

特: 0 並: 0

54

寝る子

寝る子

出稿と薫風の日のステップや

1

特: 0 並: 1

55

鶴

初夏や小盆の上の二百円

6

特: 0 並: 6

56

れいこ

れいこ

推しの名を並べて飾り夏旺ん

4

特: 0 並: 4

57

中

一本の線ひく春の白紙かな

12

特: 4 並: 8

58

史

鍵隠す花を植えない鉢の下

3

特: 0 並: 3

59

徳

手から手へ本は売られて南風吹く

7

特: 0 並: 7

60

屁

めいめいの好加減あり夏座敷

7

特: 0 並: 7

61

鱒

逸る脚の音遠ざかりゆく水玉

0

特: 0 並: 0

62

れいこ

れいこ

夕立に閉じ込められた一日かな

1

特: 0 並: 1

63

珈

進路希望調査票で隠した進路

0

特: 0 並: 0

64

珈

洗ひ髪聖域を夜にひろげて

1

特: 0 並: 1

65

藤色葉菜

藤色葉菜

好きなこと好きって言えた虹二重

6

特: 2 並: 4

66

く

夏の日の回る座椅子と伸びる脚

1

特: 0 並: 1

67

山科

初夏の夜明けで終わる漫画かな

2

特: 0 並: 2

68

鶴

薄暑光ひらたき青海展示棟

7

特: 0 並: 7

69

酒井匠

酒井匠

車から煙湾岸油照

3

特: 0 並: 3

70

屁

カレールー刻む手逸る盛夏かな

1

特: 0 並: 1

71

中

貸したい漫画鞄に詰めて雲の峰

8

特: 2 並: 6

72

森

マフラーを正し伏し目がちの両手

1

特: 0 並: 1

73

目白木

目白木

夏至近しスタッフロール見つ待っていたよ

0

特: 0 並: 0

74

寺沢かの

寺沢かの

少し飢ゑて吸ひこむ胸に青嵐

0

特: 0 並: 0

75

炭野文

炭野文

宵闇におもいっきりテレビのムックかな

2

特: 0 並: 2

76

炭野文

炭野文

きっと手を合わせば分かる春の星

0

特: 0 並: 0

77

妹

台所のハミング楤の目の天ぷら

1

特: 0 並: 1

78

寝る子

寝る子

すべり台から降りて行くよ盛夏

0

特: 0 並: 0

79

史

麗日やフロントガラスつやめきて

0

特: 0 並: 0