【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；妹；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；ルーでなくルウなのがこってりしてて、よりおうちのカレーっぽい。季語がまさに今年の、この時期に公開した映画なんだってことを強調してる。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；黒木；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；空梅雨の肩透かし感に、丁寧な手仕事がよく似合う。「カレールウ」という言い回しに質量があるところも良いと思った。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；酒；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；ずいぶん細かく刻むんだなと思って見ていました。同じ題材の70の方が巧みとは思いつつ「（そのままや割る・砕くでなく）刻むんだ」ということに焦点を当てたこちらをいただきました。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；中；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；Ｋ音の頭韻で生まれるはきはきしたリズムが、料理の手際の良さを感じさせる。「カレールウ」の表記からは、家で食べる昔ながらのカレーが思い浮かぶ。美味しそうだ。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；く；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；あのカレー、ほんとおいしそうだった！ 暗い台所でルウを刻んでる雪さんの姿に「誰かが作ってくれるカレー」の尊さが凝縮されていたな、とあらためて思いました。単独で見てもよい句だ。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；鱒；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；刻む雪さんの鼻歌が聞こえてきそう。確かにこのひと手間にすごく色々詰まってるし、そこを的確にすぱっときれいに切り取られたのが素敵でした。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；marco；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；この場面があればこそ、うららさんが縁側で「カレーだ」と気付く場面でカレーが映っていなくても観客にもカレーが思い浮かんだのだと思う。映画を離れても良い句。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；鶴；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；カ行の積み重ねと刻む包丁のリズムが心地よい。空梅雨のじりじりした暑さの中で、いっそ汗だくで作るカレーは楽しい。； #boutengawa

【映画『メタモルフォーゼの縁側』】；珈；8；○；空梅雨の刻んで入れるカレールウ；カ、キ、カで刻むリズムが心地よい。雪さんの鼻唄、揺らす体まで浮かんでくる。空梅雨に観た映画だなという思い出にも。； #boutengawa