だれでも句会システム
ねたあとに -presented by 傍点-
野性俳壇常連句会
封緘のおろしやのもんじ不如帰
選者
選評
霞
【ステッカー(シールも可)】;霞;81;○;封緘のおろしやのもんじ不如帰;恐らくは戦時中のロシアからの手紙と不如帰の取り合わせ。祖父母の遺品整理か、もしや検閲に塗れた内容なのかもしれぬ。「封緘」「不如帰」と「おろしやのもんじ」の対比がテクニシャン。霞; #yasei_kukai
さ
【ステッカー(シールも可)】;さ;81;○;封緘のおろしやのもんじ不如帰;; #yasei_kukai 中七はロシアの文字ではなく、「おろしあもんじ」という一つの言葉の方が良いと思う 古風で堅苦しい言葉に挟まれて、「おろしあもんじ」という言葉のファンタジーがより魅力的に感じられる
徳
【ステッカー(シールも可)】;徳山雅記;81;○;封緘のおろしやのもんじ不如帰;シールのお題で封緘というのが素敵。古風な書体のキリル文字と不如帰の取り合わせは決まりすぎくらいだが時代ものだからちょうど良い。 ; #yasei_kukai
抹
【ステッカー(シールも可)】;抹;81;○;封緘のおろしやのもんじ不如帰;北から来た手紙と南から来た鳥の対比で、異なるタイプの涼やかさ、怪しさの対比、距離感がちょうどいいです。ロシアの封緘って封蝋でしょうか?そこが想像しきれなかったです。; #yasei_kukai
のん のん のん
【ステッカー(シールも可)】;のん;81;○;封緘のおろしやのもんじ不如帰;大黒屋光太夫の「おろしや国酔夢譚」と徳冨蘆花の「不如帰」を同時連想。どちらも「愛」及び「帰りたいのに、帰れない」がテーマ。自国の扱いの冷たさに、おろしやにこそ彼は帰りたかった!; #yasei_kukai