【映画『007 NTTD』】；徳山評；1；○；冬の家は母の煙草の匂ひかな；事件後かなり経ってようやく生家を訪れた。あんなに嫌いだった母の煙草の匂いに救われる彼女。そんな想像をしてグッとなった。; #bouten007

【映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』】；栗人；1；○；冬の家は母の煙草の匂ひかな；間違いなく007なのに、阿木燿子が山口百恵に書いた歌詞のようでもある。大人びた少女が大人になって振り返ったワープ感が、「家は」にある。； #bouten007

【映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』】；石；1；○；冬の家は母の煙草の匂ひかな；母の煙草の「匂い」と書くことにより嫌悪感ではなく懐かしさや好ましさが表現されている。； #bouten007

【映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』】；ぴかーど；1；○；冬の家は母の煙草の匂ひかな；煙草の匂いが硝煙の匂いに変わる時間を閉じ込めたとも言えるし、あるいは両方の匂いがもともと混在する家だったことを表しているのかも。； #bouten007

【映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』】；屁；1；○；冬の家は母の煙草の匂ひかな；冬の閉め切った空間にこもった匂いやぬくもりが、もわっと立ち込めるよう。（あんな母であれ）それは即ち母の匂いやぬくもりであり、煙草の匂いすら好ましく思えた。； #bouten007

【映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』】；山科；1；○；冬の家は母の煙草の匂ひかな；字余りの「は」による効果が面白い。「冬の家の」とするよりも、匂いがより染み付いているように感じる。最後の「かな」を味わわせるためにも「は」による字余りが必要。； #bouten007